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中耳炎かもしれないと思ったら

「耳が痛い」と中耳炎であると言われていますので、
子供が耳を痛がっている場合は耳鼻科へ行くことになります。
しかし、耳を痛がらなくても中耳炎になっている場合があります。
急性は、発熱と耳の激しい痛みを伴うのに対して、滲出性中耳炎は発熱もなく、耳も痛くありません。


しかし、鼓膜の奥に液が溜まり、放置しておくと鼓膜が癒着して難聴になってしまい、
治りにくくなります。
また、かかったことのない保護者、耳鼻科に通院した記憶がない保護者の場合、
病気そのもの知識がないことが多く、見過ごしてしまうことが多いです。
ですので、もう何年も滲出性を放置してしまい、鼓膜の癒着が見つかり、
気が付いた時には難聴になっていたということも珍しくはありません。

特に上手に気持ちや状態を伝えられない年齢の子供の場合は、保護者も気が付かない場合が多く、
上手に話し始める年齢になって、上手く繰り返せない、聞き取れない、
呼んでも反応しないなどの症状が表れ、やっと「おかしい」ことに気が付くのです。
このような事態を避けるために、早期発見・早期治療が望まれます。


もしも急性中耳炎で高熱があって耳が痛いと訴えた時には、慌てて救急病院へ行くのではなく、
翌朝になってから耳鼻科を受診することで十分に間に合います。
夜中の受診は親子ともに疲れるので、お勧めしません。

また「明日耳鼻科へ行ってください」と言われることが多いので、結局は同じことになります。

風邪を治す薬がないのと同じで、直接治す薬はありません。
原因である鼻水や咳を抑える薬や耳の痛みをとる鎮痛消炎剤が主に処方される薬です。

ですので、もしも疑われる場合には、焦らずに耳鼻科を受診することが大切です。