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アデノイド

アデノイドとは、咽頭扁桃のことを指します。
咽頭扁桃がある場所としては、いわゆる扁桃腺の裏側にあり、子供は大人よりも大きいのが一般的です。

しかし、それ以上にどんどん大きくなると、鼻や耳、のどに慢性的な炎症を起こすことになります。
アデノイドが大きいと、鼻を圧迫して、鼻呼吸ができなくなり、常に口で呼吸をしがちになります。
そうすると、細菌が直接喉に入り込み、喉に炎症を起こしやすくなります。
この細菌が中耳炎の原因になります。


また、アデノイドがある場所が耳と鼻をつないでいる耳管の真ん中あたりなので、
耳管を狭くしてしまう耳管狭窄を起こすこともあります。

また、アデノイドが炎症を起こすと、中耳炎になりやすく、
アデノイドの場所柄、繰り返しこの症状を引き起こす可能性もあります。

アデノイドが耳管をふさいでしまう場合には、アデノイドをを切除する手術が必要になります。
こうなると外来での治療は難しくなります。
手術の際、手術時間は約10分から長くても60分程度で、合併症もほとんど心配ありません。
それほど難しい手術ではありませんので、術後も4-5日で退院できることがほとんどです。
退院後はお風呂も運動も今まで通りに行うことができますので、安心です。


アデノイドが腫れやすい場合、少し大きい場合、また風邪をひくとすぐに喉や気管が悪くなる場合は、
中耳炎になりやすいので、特に注意が必要です。

小児科の主治医には、過去にこの症状にかかったことがあれば、必ず伝えておきましょう。