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中耳炎にならないために

子供にはつきものの中耳炎ですが、では、予防する方法はあるのでしょうか。
これははっきり申し上げて、ありません。
予防する方法はないのです。


原因は、鼻や喉から入るウイルスです。
ですので、風邪を引いたときに中耳炎になりやすいことになります。
ですので、強いて予防する方法をあげるのであれば、「風邪をひかない」ことでしょうか。
ただ、これは非常に難しいことなので、やはり予防法は無いと思ってよいでしょう。

その代わり、鼻かぜや咳をしている時は、風邪とともに必ず疑ってください。
小児科に行くほどの風邪ではなくても、耳鼻科に行くことは必要であるということです。
耳鼻科で抗生剤を処方してもらえますので、一度でもかかったことのある子供は、
風邪を引くと小児科ではなく耳鼻科に行く場合もあります。

そのような保護者が多いのも特徴です。


また、滲出が長引いている場合は、自宅でも「がっこう」「らっぱ」と発音する練習をして、
中耳へと空気を通すようにすることも一つです。
ただ、まだ発音できない子供の場合は、無理に行う必要はありません。
中耳炎の予防方法はなく、早期発見・早期治療が難聴を防ぐための最良の手段ですので、
保護者の十分な観察が必要になります。


また、中耳炎は年齢が進むにつれてかならず治る病気ですので、
長く治療がかかっているとしても、安心してください。
概ね小学校入学時程度にはよくなることが多く、5-6歳になるとなりにくくなると言われています。