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家庭での処置

風邪をひいたときには、
温かくしてできるだけ栄養のあるものを食べるという具合に家庭でできるケアがありますが、
中耳炎ではどうなのでしょうか。


耳の鼓膜に炎症を起こすこの病気は、家庭での直接的なケア方法はありません。
耳を痛がる場合にも、病院から処方された薬を飲ませることくらいです。
できるだけ耳の炎症の元になっている鼻水や喉の炎症を早期に治すことに努めることが、
早く治すコツでもあります。

急性中耳炎の場合は、鼓膜に空いた穴がふさがる前に、また鼓膜に炎症を起こすなどを繰り返すと、
慢性になる可能性が大きく、難聴になることもあります。
そうならないためには、一度なった急性は、最後までしっかりと治療することです。

原因となっている鼻水や喉の炎症を長引かせないことが、
慢性を引き起こさないためにも必要なことです。


日常的には、とにかく風邪をひかせないようにすることが重要なのですが、
子供は風邪をひきながら丈夫な体を作っていくとも言われていますので、
風邪をひかないことはほとんど無理に近いことです。
ですので、風邪を引いても早期に治るように体力をつけておく、何でも食べるようにする、
保護者が常に中耳炎を疑い、耳鼻科にいく習慣をつけることが大切です。


また、小さな子供の場合は、日ごろから鼻をかむことを意識させてください。
鼻すすりが癖になってしまうと、中耳炎になりやすいので、少しでも鼻が溜まったように感じたり、
鼻水が出た時には、決してすすらずに、鼻をかむ習慣をつけてください。