子供の中耳炎の症状と治療方法

子供が中耳炎になりやすい理由

中耳炎の症状は、特に子供に多くみられる病気です。
種類としては、急性、慢性、滲出性、真珠腫性の4種類があります。

真珠腫性中耳炎だけは、真珠腫を取り除くための手術のみが治療方法ですが、
ほかの3つは投薬治療によって治癒することもあります。
(状況に応じて、鼓膜を切開手術することもあります)


子供が中耳炎になりやすい原因は一つ。
「耳と鼻が大人よりも近づいている」ためです。


耳と鼻をつないでいる耳管と呼ばれる管が、大人よりも子供のほうが太く短いのです。
ですので、鼻から耳へバイ菌が入りやすく、炎症を起こしやすい環境にあるのです。


また、子供は風邪を引きやすく、常に鼻水が出ていたりすることは珍しくありません。
特に青っぱなと呼ばれる鼻水は、鼻の奥でバイ菌が繁殖している証拠ですので、
そのような時はより一層注意しなければいけません。かなり中耳炎になりやすいと言えます。


一度急性中耳炎になったことがある子供の場合には、風邪を引いて鼻水が出ているようなときは、
「熱が出なければ大丈夫」と安心せずに、必ず耳鼻科で鼓膜の検査をしてもらいましょう。


表立って症状が表れない滲出性中耳炎になっている可能性もあります。
ですので、一度でもかかったことがある場合、小児科と共に耳鼻科での診察も必要になります。


軽い風邪程度であれば、耳鼻科でも薬を処方してもらえます。


何度もかかっている場合などは、必ずおくすり手帳を用意して、
子供がどのような薬を飲んでいるのか医師に明確に提示できるようにしておきましょう。